南海線・地下鉄堺筋線 天下茶屋駅西口から和歌山方面へ徒歩1分天下茶屋 あみ皮フ科クリニック

水虫とは白癬菌というカビの一種が皮膚に感染して起こる病気です。白癬菌の感染は足指の間や、足の裏に多く、足白癬と呼ばれます。手足の爪(爪白癬)や陰部(股部白癬)などにも感染することがあります。

水虫は、高温多湿の状態になると白癬菌が増幅するため、夏場の靴や、通気性の悪くて蒸れやすいブーツなどは特に水虫のリスクが高くなってしまいます。
ほかの場所や家族にうつしてしまわないよう早めの治療が必要です。

足白癬では皮膚に皮めくれやジクジク、水ぶくれができ、ひどくなるとかゆみが出現します。一方、かかとや足の裏が厚くガサガサになるタイプもあり、気づかず放っておきがちです。

爪白癬は手足の爪に白癬菌が感染した状態で、爪が白濁したり、厚くもろくなったりします。痛みもかゆみもないため、病気だと気づいていない場合があり、きちんと治療されずに放置されていることが多いです。顕微鏡検査にて白癬菌を確認すれば診断できます。

水虫・たこ・うおのめの原因

治療内容Treatment content

白癬はほかの場所や人に感染してしまう恐れがあるため、治療が必要です。

足白癬には抗真菌薬の内服薬や外用薬を用いて治療します。かゆみがなくなったり見た目がきれいになってから、1ヵ月程薬を塗り続けることで完治します。

爪白癬に対しては爪専用の外用薬または内服薬で治療をします。爪全体に症状がみられる方は治療に6ヵ月~1年と長くかかります。
治療内容

患者様の声Voice